303 十五のしまね旅 vol.11-安来市
6月20日 土曜日の更新です。
第十一話進めていきます。
ところ変わって
トップは足立美術館の庭園ですね。
というわけで、今回は隣町
安来市を回ります。
とても近いですね〜
さすが隣町。
そりゃあそうですよね
安来市の向こうが鳥取県なのだから
この企画においては
居住地が致命的であることはご愛敬(笑)
←松江が東にありすぎる!
市街地に限れば30分ちょいで着きます。
これだけ居住地から遠くないとね
もはや車中泊の必要がないので、
とりあえず気になっていたお店へ参った
●鶏白湯らーめん 鶏吉
なぜここか?
関西で友達と遊ぶときに
よく車で米子の方まで下道で行くわけで、
必ず安来の駅前を通る
駅前で一番明るい看板がこのラーメン屋さん
結構昔から気にはなっていたというわけである。
個人的にラーメンに味玉が欠かせない人なので
トッピングで追加
さぁ夜なので
温泉でも入って車中泊
っていう流れにはなりません笑
だって隣町だもの
普通に家に一旦帰りました。
翌日。
朝早くから安来を目指し東へ
安来の中心街まできたところで、
安来の旅スタート
●十神山なぎさ公園
中海に面していながら
そびえ立つ山があるということで
住宅街を通り抜け
裏に回ってみると
海岸があった。
キャンプができるらしく
野鳥を観察する施設もあった。
十神山の山頂まで
登ることもできるが、
道が細く、薄暗そうだったので。やめた笑
●山麓と砂浜と製鉄所
ここはいちごが有名ということ。
筆者がいちごが大好物であるということ
もうすぐ道の駅が活動を始める頃でしたので
県境に近いあらエッサへ
●黒い容器が色合いを良くさせている
開店早々、地元で採れたいちごを購入
420円苺としてはリーズナブルだが、
味は非常に良かった。
めちゃくちゃ余談になるけど、
個人的な話。
昔から家族が買ってきた苺に
称賛から批評まで許されていまして、
色んなイチゴを食べてきました。
(逆にイチゴ以外は何も文句いません笑)
三本の矢で評価しています。
1.味
2.見た目
3.個々の味のムラ
(4.値段に対する質←安いものなら)
主にこの三点でいつも評価しているのですが
ムラも大きくなくて、程よい酸味で
美味しかったですね。
●にしても先週は西の端っこにいたんだから、島根は横長いな〜
少しそれましたが、
糖分も摂取したところで
色んなところを回ります。
●わたなべ牧場にて
また食べ物かい!
まぁそうおっしゃらず。
ジェラートをいただきました。
ここでしか売っていないわけではないのですが、
うちの店長はここまで
食べにきたりするとか。
伯太の牛から生み出された
プリンも美味しいのでぜひ
●道の駅 広瀬・富田城
中へ入ると15基前後か機織機があった
数人の方が作業をしていたので
その様子を眺めることもできる。
いや、機織機(はたおりき)ってオセロみたいな字やねんな
施設名からもわかるように
城がある
とはいっても城跡である。
尼子一族がこの辺りを治めていた
室町時代
しかし、一度は撃退した毛利氏が
攻めてきた。
●月山富田城跡 二の丸からの眺望
とにかく攻めづらいところにあった
標高は183.6m
難攻不落の天空の城と言われるだけはある。
普通に山の上に城を構えちゃったもんだから
それを堕とすには
包囲して、兵糧責めなのかなぁと思って
城跡内の説明をみると
やっぱりそうだった笑
●広瀬の町は城下町ということになる
富田城から松江城に移ったことで
廃城となってしまった。
確かに防御は最強クラスの環境だが、
食糧の供給が途絶えると
攻めるだけの力すら入らなくなる
バランスが重要だと思うのは当然であっただろう
●道は整備されているが、傾斜の厳しい階段であった。
(運動不足を感じる)
階段を上り下りして、
初夏の暑さも相まって
今年初めてまともに汗をかいてしまった。
温泉でも入ろうかと
南部の山奥にある布部温泉でも
入ろうかと思ったが、休館していた(断念)
●飯梨川にかかる吊り橋
スエちゃんに渡っていただきたい笑
隣町にも吊り橋があるのだなぁ...
すごいぬるっと移動した感じがで
出ていますが安来市は
東西は短いけど、
南北に長いんで結構距離あったんよな笑
山道をドライブした後、
広瀬まで戻る。
●月山
この日は土曜日お休みであった。
広瀬の中心街は
古い建物が並んでいて趣深い。
一瞬、地酒をどこかで買おうとも思ったが、
6月以降お酒は控える方針なので、
ここは自重。
●安来節演芸会館の横で昼食
刺さっているのは
どじょうの唐揚げである。
地元で採れた野菜など普段に盛り込んで
付けられたお名前は安来丼である。
すぐ隣で安来節が一日数公演行われ
来た時、、ちょうど開演時間ではあったが、
お腹が空いていたのでお昼ご飯を優先した。
お隣の足立美術館へ
一度は訪れようとは昔から
思っていたが、、この企画が足を運ばせてくれた。
もちろん、
館内の作品は撮影できないので庭園だけで✋
●横山大観氏の作品を収集したところがところが源流である。
●景色によって姿を変える。雪化粧なんてのも素敵だろう。
●天然の掛け軸
高校2年以来の久々の美術鑑賞であった。
さぁ安来市街に戻る。
実は昨年の春にも
安来市を回ろうとしていたのだが、
途中でめちゃくちゃ腹痛に襲われて
断念した経緯がある。
●昨年春の写真
水鳥の聖地となっている
奥をスイスイ泳いでるよね?
その時にも訪れたのが
ここ清水寺
山陰では唯一の三重塔である。
●こちらは1859年建立
●雰囲気ある山道である
周りは木々に囲まれていて
そこに日が差して大変綺麗であった。
こちらでは気軽に精進料理をいただける。
最後は和鋼博物館へ
奥出雲がたたら製鉄の本場なら
安来をそれを船で送る場所でもある。
炉に風を送る装置:吹子
日本刀の展示がなされている。
30分おきに砂鉄と木炭を加えていき、
最終的にはそれぞれ10t・12t投入する。
●完成した粗鉄:鉧(けら)
三日三晩の村下の気迫の作品ともいえる
●建物自体は市の図書館も兼ねている
というわけで、市内を駆け巡った安来の旅も
ここまで。
土産ということで
安来駅の建物の中に
観光交流プラザと名打たれた
お土産コーナーがあるのでそちらで購入
●みかんジュース もちろん安来のものだ
バイト先の面々に届けたのは良かったが
瓶の蓋ということで栓抜きが
必要ということを計算に入ってなかった。
スタッフの学生が過度に適度な衝撃を加えて
蓋を割り剥がす
(みんなで美味しくいただきました。)
●燃費の記録をを更新しました笑
トヨタのアクアを借りて行ったのですが、
裏企画として
燃費どこまで伸ばせるか
少なくとも車内表示で一位になろうと
安全運転of安全運転で
走っていて返却したら
数字を気にしすぎたら運転疲れますよ
200km以上走りましたが
燃料代は944円でした。
(8Lちょうどでした。)
※カタログでは大体が37km/L〜となってます
エコカーは乗り手次第で
かなり変わると
(個人的な感想です)
来週も十五のしまね旅
登場します。お楽しみに。
2018.11.03 飯南町
2018.12.16 雲南市
2019.04.06 津和野町
2019.04.07 川本町
2019.05.18 松江市
2019.05.19 出雲市
2019.06.02 奥出雲町
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2020.06.06 安来市
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